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ご挨拶

理事長 奥田吾朗

本学園の果たす役割

大阪国際学園 理事長
奥田吾朗

 本学園は来年創立90周年を迎えます。昨年キャンパスを守口市に集約し、新たなスタートを切りました。2015年2月に完成した守口キャンパスの1号館と昨年2月に完成した鉄骨3階建て延べ2800平方メートルの幼保連携型認定こども園が、本学園の新たな時代に向けての先陣を切るシンボルでもあります。二つの建物は、それぞれ建築界のデザイン部門など多くの賞をいただき、1号館はフランスから「ラーニングコモンズ」の研究者が度々視察に訪れたり、こども園にも中国や韓国から視察に来られたりと国際的な注目を集めています。「学校をつくる」「校舎をつくる」ことは、単なる「箱もの」を作るのではなく、本学園の理念をよく考え、新たな建物に願いを込めたコンセプトが海外からも賞賛されていることに驚きと同時に誇りを感じます。大阪国際学園が90年近くに及ぶこれまでの地道な歩みができていることについて、先人のご努力に感謝しつつ、今後も着実に歩みを進めていきたいと思います。
 大学では、本年4月から、経営経済学部が新たにスタートし、人間科学部のスポーツ行動学科は男女共学化になりました。女子教育からスタートした本学園は、建学の精神である「全人教育」を基礎としつつ、「GLOBAL MIND」をキーワードに、心豊かな世界に通じる人材の育成への道を着実に歩んでいます。
 社会は、インターネットやAIの普及などめざましいものがあります。しかしどれほど便利な世の中になっても、感性を磨き、心を育てることが教育であり、一人ひとりの可能性を最大限に伸ばしていくことが大切と考えています。その中で育った人材はグローバル社会の中で、しっかりと活躍してくれると信じています。中学から大学まで、それぞれ海外の姉妹校と提携し、生徒、学生が海外へ行き来し、交流することが当たり前になるように取り組んでいます。また、生徒、学生が地域に根ざした本学園で学ぶ中で、地域に愛着を感じ、新しい時代の「ふるさと」を創ってくれることを期待しています。
 自分で考え、行動できる人材を育てるのが本学園の使命と考えます。大阪国際学園で学ぶ園児、生徒、学生は、それぞれの個性を信じ、チャレンジする意欲にあふれています。私たちは、そうした一人ひとりの能力を花開かせることこそが教育機関の使命であり、それが本学園の存在意義であると考えます。
 そのためには、地域、社会、企業の方々のお力をお借りしなければなりません。これからも大阪国際学園の園児、生徒、学生へ温かいご指導とご鞭撻をいただけますようお願い申し上げます。

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ご挨拶

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