2025(令和7)年の大阪国際学園新年互礼会は、1月6日午前10時30分から、大阪国際中学校高等学校 講堂棟で開かれました。雨が降り、冷気が厳しい朝でしたが、教職員約300名が一堂に会して新鮮な思いで新しい年のスタートを切りました。日の丸と学園旗が掲げられた講堂内左手には、かわいらしい赤い実の千両がよく映えるお正月花が飾られ、年の初めを演出し、それぞれが新しい年に思いをはせました。
奥田吾朗理事長は挨拶で、昨年の挨拶をふり返り、地域の生き残りが、学園の生き残りに直結していることを改めて強調。その上で「様々な学校がそれぞれの地域で様々な価値観を持った子どもたちを育て、その子どもたちが新しい価値観で新しい社会を築くことが、これからの日本の未来にとって重要であり、そのためには次世代にどのような社会を残していくのか考え、行動するべきだ」と述べました。
そして最後に「学園が100周年から先も生き残るために、地域の未来、国の未来を見据え、どのような地域を創造し、どのような人材を育成していくべきか一緒に考えましょう」と呼びかけました。
